roboです、管理人なのに長らくご無沙汰してました。ほんと何やってんだろうね(
最近はほんとにArduinoで試作してばかりなので、何か形になったものがあったわけでなく久しぶりになにか作ったので冬休みということも有り、紹介します。
今回作ったものは別の意味で結構Dangerなのでその制御回路だけの紹介となります
ニコ動に解説動画をアップロードしました。URLは貼りませんが、気になったら探してみてください。
今回作ったのはこちら!
どう見ても秋月でよくある単3電池4本の電池ケースですが、スイッチがついてます。これは何をするものかというと、小型のモーター2つにマイクロSDカードのなかのデータを元に任意に出力する回路です。つまりSDカードを通してモーターの動き方をプログラムできるんですね。(こいつの本性についてはニコ動に)
中身はこんなかんじです。
電極を入れ替えて電池を2本入れれるようにして、残りの2本分のスペースに回路を収めています。
ちなみにこれをブレッドボードで試作した時の写真がこちら
すごく・・・おおk(ry
これを電池2本分に小型化したんだから頑張ったと言ってくださいw
特に注目してもらいたいのがこちら!
正面2つ同じような回路が並んでますね。これ、3Vから昇圧するタイプの電源回路なんです。出力は5Vと3.3Vです。ICはHT7733AとHT7750Aを使用しています。使用したインダクタも含めて秋月で揃いますね。
これ、チップコンデンサを重ねてハンダ付けしてます。かなりめんどくさかったです。そしてランドのないところや、空中を走る配線も見えます。この基板、小型化のために部品の上に、下に、間に部品や配線が詰め込まれています。
各回路の配置はこうです。 マイクロSD読み取り部は取り外しています。
プログラムは例によってArduinoです。バカの一つ覚えとはまさにこの事。
でも、今回はすごいですよ。Arduino UNOのCPUであるATMEGA328を取り外して用いていますが、なんと、内部発振回路を使用するようにすることで、発振回路さえ省いてしまいました! あとプルアップ抵抗も内部プルアップを利用していますので、省けてます。Arduinoも使いようによれば小型化できてしまう。動作が低速なことを除けば、かなり強力な開発手段となりますね。
いまも作りたいものがわんさかあります。時間がほしいです。
とりま、現状報告でした。